この夏一番聴いた曲かもしれない一曲。
こちらは1976年に発表されたデビューアルバム『JAPANESE GIRL』に収録されたカバーで、オリジナルは1931年に発表された藤山一郎さんの名曲。
戦前の昭和6年の流行歌だそう。作詞・島田芳文さん、作曲・古賀政男さん。
ちなみに途中一緒に歌っているのはシンガーソングライター・あがた森魚さん。
オリジナルのやたら長くて印象的なイントロはカットされ、まったくの矢野顕子カラーに染められていますね。牧歌的な感じがかなり強調されていて、まんが日本昔ばなしに出てくるようなのんびりとおおらかな昔の日本を思わせる曲です。
最近、仕事場で必要以上に肩に力が入っている自分に気づきました。
朝は気合の入る曲を!と思っていたけど、こういう曲もいいかなって。
この曲を聴いているとなんだかいい感じに肩の力がふっと抜けます。
力を抜くところは抜いてもう少し気楽にやろうよと言われてるような気がしています。
いい曲だなぁ。