僕が初めて買ったCDはオザケンの「大人になれば」でした。
めっちゃきれいで落ち着く曲でお酒のCMに使われていてよく耳にしていました。
まさに大人な曲。CDのジャケットも銀色で綺麗でした。
1996年当時、僕は小6。子供だけどいいものはいい、とわかりますよね。
そんな感覚で買ったのかもしれません。
オザケンはノンケだったんだろうけど、線も細いししなやかで中世的な魅力がありました。普通にかわいかったし。ゲイだって言われれば信じるレベル。
叔父さんは世界的指揮者の小澤征爾だったり東大出身だったり渡辺満里奈と交際していたりと話題には事欠かないし、発言も自由で独特な存在が面白かった。僕の中ではしなやかな猫のイメージ。
90年代に流行したいわゆる”渋谷系”の中心人物でもありました。
オザケンはソロになる前に伝説のバンドFlipper's Guitarで活躍していました。
(メンバーはコーネリアスとして活躍した小山田圭吾とオザケン)
この曲「恋とマシンガン」なんかは誰しも耳にしたことがあるはずです。
YOUNG, ALIVE, IN LOVE - 恋とマシンガン -(M.V.) / FLIPPER'S GUITAR
活動期間は短かったようですが、いまだに語られるバンドですよね。
Flipper's Guitarの解散後はソロに転向しご存知の大活躍となるわけです。
1.カローラIIにのって
公式動画がない為、割愛。
2.強い気持ち・強い愛
小沢健二 - 強い気持ち・強い愛 Official 魔法的字幕
3.痛快ウキウキ通り
4.今夜はブギー・バック(nice vocal) / 小沢健二 featuring スチャダラパー
小沢健二 featuring スチャダラパー - 今夜はブギー・バック(nice vocal)
5.ラブリー
6.戦場のボーイズ・ライフ
公式動画がない為、割愛。
7.さよならなんて云えないよ
8.ドアをノックするのは誰だ?
公式動画がない為、割愛。
9.愛し愛されて生きるのさ
10.ぼくらが旅に出る理由
小沢健二 - ぼくらが旅に出る理由(Single Edit)
いい曲ばっかり。なつかしすぎて泣けてきます。
まだまだ人気のあった1998年に日本での活動を休止し渡米。環境問題を中心においた活動をされていたみたいですが、かつてのJ-POP路線とは距離を置いていたようです。
2017年、シングル「流動体について」でJ-POPに鮮やかにカムバックを果たしました。
待望の新曲だった「流動体について」。
昨年はSEKAI NO OWARIとコラボしたりと精力的に活動してるオザケン。
素敵なポップス職人としてまだまだ輝いています。
- アーティスト: 小沢健二,スチャダラパー,服部隆之
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1994/08/31
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