当時のDISCOの熱狂を知らない僕だが、SAWの音楽に魅せられ彼女の音楽にたどり着いた。 彼女の名前は、LONNIE GORDON(ロニー・ゴードン)。
様々なディスコミュージックを今も歌い続けるレジェンド・ディーバである。
YouTubeには『 If I Have to Stand Alone』♪ If I Have to Stand Alone - YouTube
『How Could He Do This to Me?』♪ How Could He Do This to Me? - YouTube
等々、貴重な音源がフルでアップされているので、PWLファンはぜひチェックしてほしい。
1990年発表、SAWプロデュースによる彼女のファーストアルバム『If I Have to Stand Alone』。
全英4位を記録し大ヒットとなった「Happenin' All Over Again」。
Lonnie Gordon - Happenin' All Over Again - Official Video
元々ドナ・サマーに提供する予定だったらしいこの曲。彼女の代表曲。
アルバムのタイトルチューンとなった「If I Have to Stand Alone」。
「Happenin' All Over Again」より好きですね。ロニーの力強い歌声がハマっている。
自立しようとしている強い女性像が明確に描かれた名曲。
そしてもう1曲、このアルバムで外せない名曲「Best of Friends」。
美しいメロディーにロニーの声が映えている名曲。
エンドレスにリフレインしていく打ち込みはもはや癒しの領域。
それにしてもたった数年前に海外から取り寄せていたCDが当たり前のようにネット上で公式に、しかも無料で聴けてしまっているという事実に今さらながら驚きを禁じ得ない。
無料で聴けるのはうれしいし、いい曲が残っていくのもうれしい。
でも、お金をかけて作られたものである以上それ相応の対価を払わなくていいのだろうか。なんて未だに思う。時代が変わったと言われればそれまでなのだが。
今日もたくさんの無料サービスを使っていながら、そう思うのである。
2009年リリースのリイシュー盤。ボーナストラック多数。名盤なのでぜひ購入を。