まだまだ寒い日が続きますが、皆様どうお過ごしでしょうか。
九州でも梅まつりが始まっていて春は確実に近づいているのを感じます。
春になると聴きたくなる曲がこの曲、D.W.ニコルズ の「春風」。
心地よいメロディーと切なさと愛しさと。キュン!としちゃう歌詞。
もう学生でもなんでもないただのおっさんが聴いてもキュン!なんです。
彼らのセカンドシングルだったこの曲は多くのラジオ局でパワープレイを獲得しました。
D.W.ニコルズという変わったバンド名の由来は、自然をこよなく愛する作家・C.W.ニコルさんをリスペクトして文字ったもの。D.W.というのは、フロントマンであるわたなべだいすけさんのイニシャルですね。
それにしてもいわゆるエイベックスらしさゼロのバンドですよね。
エイベックスもいろんな音楽に手を出していた時期がありましたから、ちょうどその頃デビューしたんでしょうね。
彼らのデビューシングルだった「マイライフストーリー」。
誰でも不安になって立ち止まってしまうことあると思います。
そんな時やさしく背中を押してくれる曲。説教臭いといえば説教臭いけど、シンプルでストレートな歌詞だからこそ伝わるものがあります。
わたなべだいすけさんの人となりまで伝わってくるような曲。
段ボールアニメーションづくりのミュージックビデオは当時地味に感動した覚えがあります。
昨春リリースの最新作『HELLO YELLOW』からリード曲、「はるのうた」。
わたなべだいすけさんが子供の頃から聴いてきた"ラジオ"にリスペクトを込めて制作されたミュージックビデオ。全国のラジオパーソナリティーが26人も出演しています。
僕もラジオを聴いて育ってきたのですごくラジオ愛を感じてうれしくなりました。
たくさんラジオを愛して愛されてきた彼らならではの企画だと思います。
切ないながらも前に進む勇気をもらえる曲ですね。D.W.ニコルズらしい曲。
D.W.ニコルズの音楽を聴いてあたたかな春を待ちたいなと思います。