カナダ出身の女性アイドルシンガーといえば、アヴリル・ラヴィーンやカーリー・レイ・ジェプセン等々たくさんいましたね。
そんな中で個人的に好きだったのが、スカイ・スウィートナム(Skye Sweetnam)。以下、スカイちゃん。
厚めのプックリした唇が最高にキュートなスカイちゃん。
ふっくらしていた頃の宮沢りえっぽい感じ。
ビジュアルはもちろん、ポップ全開なロックで日本人受けは良かった記憶。
2004年発表のファーストアルバム『Noise From the Basement』は世界的な大ヒットとなり、日本でもかなり売れましたね。
アルバムからのファーストシングル「Billy S」。スカイちゃんのキュートな魅力全開。
スカイちゃんの持ってるビデオカメラが微妙にデカいですね。時代を感じます。
元々ファッションや動画を自作したりするのが大好きだったスカイちゃん。
翌年2005年にYouTubeが誕生し本格的に動画SNS時代になっていくわけですから
時代がもう少し遅かったらまた違う売れ方だったかもですね。
アルバムの1曲目を飾るサードシングル「Number One」。
この曲を聴いてもわかる通り、めっちゃさっぱり終わります。
アルバムのほとんどが2分台の曲で長くても3分台後半という潔さ。
なので、全然ストレスなく全編通して聴けるポップロックなアルバムになってます。
2007年発表のセカンドアルバム『Sound Soldier』は世界的な大ヒットとは残念ながらなりませんでした。が、これがなかなか名盤なんですよね。
パンクやホラーと言ったスカイちゃんの好きなテイストてんこ盛り。
スカイちゃんが本当に好きな音をやったら売り上げ微妙になっちゃいました!って感じなんですが、僕は大のお気に入りの1枚です。
前作のような音を求めていたファンからするとガッカリだったとは思いますが、ポップな軸は失われていないのでこちらも全編ノリノリで聴けちゃうんです。
アルバムの1曲目は「Music Is My Boyfriend」。いきなり荒れた感じw
Music Is My Boyfriend (OFFICIAL DIY VIDEO)
アルバムのリードシングルとなった「Human」。
Human - Skye Sweetnam (Official Video)
あまり予算はかかってなさそうですが、センスよくまとめられているミュージックビデオ。
この世界観はちょっと。。。という人も多そうですが、楽曲はいいですよね。
パンク色強めながらこういう曲ばかりでもなく軽快なスカとかバラードとか聴いてて楽しい。
でも、売れるとしたら日本だったでしょうね。こういうポップの延長線上のパンクロック。
一応日本盤もリリースされたんですが、当然のように売り上げは芳しくなく。。。
その後、スカイちゃんの名前をメディアで目にすることは無くなりました。
時は流れ2019年。最新のスカイちゃんの様子がインスタで見れますよ。
現在30歳のスカイちゃんがこちら。
めっちゃパンキッシュな大人の女性になってますね。美しいです。
現在は”Sumo Cyco”というパンクロックバンドで活動しているようです。
まさに『Sound Soldier』の路線を走ってきたんですね。
かわいいアイドル路線でいくこともできたとは思いますが、自分のスタイルを貫いた"Sound Soldier"スカイちゃん。応援したいですね。