タピオカ。 - 球体通信

なぜかタピオカミルクティーが若者の間で大流行しているそう。

昨年ぐらいから本格的ブームになってきたようだが、ここ九州にもその波が今もどんどん押し寄せてきている。

若い人には目新しく映るだろうがすでに90年代のタピオカブームも（ナタデココもティラミスも）を経験してきたおっさんにとってはあまり引きはないのだけれど、飲んだらハマりそうという気がする。

インスタ映えするというのも影響しているのだろうか。

今回はタピオカの見た目だけではなく、本格的なお茶も含めてのブームなのだろう。

一時期流行ったチアシードを見たときも思ったのだが、タピオカを見るたびにカエルの卵を思い出す。

田舎者なので小さい頃から近くの川で遊んでいてカエルの卵は身近なものだった。

不思議なジェル状物質に包まれた卵は子供なら誰だって興味を惹かれたはず。

口に入れたりはしなかったけど持って遊んだりはしてたなぁ。

カエルといえば最近、不思議なカエルの動画に出会った。

たった数秒の動画なのにすごく訴えるものがある。

奇怪な体型に小さなお目目。そして、何とも言えないせつない鳴き声。

壁にぶつかってへこたれる瞬間の悲哀がすごい。

このカエル、主に"バジェットカエル"と呼ばれるカエルだそうだ。

和名をマルメタピオカガエルという。タピオカガエル属というのに属しているらしい。

YouTube上にもたくさんの飼育動画がアップされていて数年前からすでに大人気のようだ。

体を膨らませて鳴いていたのは必死の威嚇だったのね。

ちょっとかわいそうな気もするけど、かわいいしなんだか癒される。

このかわいらしさで日本でも普通に飼えるとなれば人気になるのも納得できる。

ミルクティーだけでなくこんなタピオカブームも来ていたなんて世の中まだまだ知らないことが多いなぁ。

カエルの人気者といえば『セサミストリート』で有名なカーミット（Kermit the Frog）。

子供の頃はNHKで『セサミストリート』が放送されていたのでよく見ていたなぁ。

この曲は初めて聴いたけど、とっても素敵な歌。めっちゃ哀愁感じる大人向けの歌。

そういえばよく歌っていたよな、カーミットって。

つらい時によく見るのがこの動画。

なんと幸福感にあふれた共演なのだろうか。

歌われているのは往年のPWLの大ヒット「Especially For You」。

オリジナルは1988年のカイリー・ミノーグとジェイソン・ドノヴァンによるデュエット。

もちろんオリジナルのすばらしさは言うまでもないですが、このバージョンも大好き。

やたら歌ウマなカーミット、かわいいだけじゃないんだな。そして、ジェントルマン。

カエルとの共演すら成立させてしまうカイリーの包み込むようなやさしさにも注目したい。

いつ見てもほっこり温かい気持ちにしてくれるなぁ。

犬や猫とはまた違った癒しを与えてくれるカエルさん達。いつも、ありがとう。