一昨日、紹介した狩人の名曲「あずさ2号」。今なお愛される昭和歌謡の名曲でした。
同じく鉄道歌謡で僕がよく歌うのは野口五郎さんのこの名曲、「私鉄沿線」。
物憂げな表情のGOROさんが最高にエモいですね。
全然今の時代でも通用するビジュアルに圧倒的な歌唱力。
GOROさんの曲は難しいものが多いのだけれど、果敢に挑戦しています。
大サビ熱唱するとすごく気持ちいいんです。
山上路夫さんの詞が情感たっぷりながら一切の無駄がない研ぎ澄まされたものなので普遍的でずっと愛されている理由の一つかなと思います。
もちろんGOROさんの実兄・佐藤寛さんの曲も素晴らしい。編曲は筒美京平さん。
そんな名曲「私鉄沿線」なんですが、僕らの世代には日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』内でGOROさんが熱唱するという"持ちネタ"的に披露されたことでかなり浸透しています。
GOROさんの出演されたガキの使いの放送回の人気は高く、特に5月病になった浜ちゃんに「私鉄沿線」を熱唱して励ます回のインパクトがすごくて最高でした。
カラオケで「私鉄沿線」を歌っている浜ちゃんにGOROさんが憑依したりとかもありましたね。
トップアイドル時代からバラエティでも活躍されていたGOROさんなのでかなりキツイダウンタウンの笑いにも理解を示してくれたんでしょうね。
GOROさん最後のトップテン・ヒットとなった「グッド・ラック 」。
ヤマジュンこと山川純一先生の描く画にちょっと似てませんか?凛々しいなぁ。
一段と色気が増していてオトナの男の素敵な楽曲ですね。
作詞、山川啓介さん、 作曲、筒美京平さん、編曲は高田弘さん。
同じ新御三家のGOさんやHIDEKIさんと比べて当時のゲイ人気がどうだったのか気になるなぁ。。。
ワイルドな魅力のHIDEKIさんの人気が高かっただろうというのは容易に想像できるけど。
甘さのある柔和な魅力のGOROさんはどうだったのだろう。女の人受けの方がよかったのかな。
僕の今の感覚ならGOROさんのファンになっていた気がする。
先日、食道がんの手術を告白したGOROさん。
今月無事に最終回を迎えたTBS系『メゾン・ド・ポリス』にも出演されてたのでとても驚きましたが、すでにバリバリ現場復帰もされてるようでよかったですね。
昨年のHIDEKIさんのこともあったので心配されましたが、本当に良かった。
俳優さんとしての活躍もすごいですから若い世代の人は完全にそう認識しているでしょうね。
マルチな才能を持つGOROさん。これからも素敵な作品を残していってほしいですね。
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