今年もゴールデンウィーク期間中に開催される東京レインボープライド。TRP2019。
初の公式ソングとなるm-floの「No Question 〜TOKYO RAINBOW PRIDE REMIX~Remixed by Mitsunori Ikeda」ミュージックビデオがYouTubeで公開されています。
思いっきり世代だし以前も書いたように好きなのでこの起用はうれしいですね。
m-flo / No Question 〜TOKYO RAINBOW PRIDE REMIX〜 Remixed by Mitsunori Ikeda
素敵なリミックスです。原曲の良さを残しつつ、歌詞を大切にしてるのも伝わります。
てか、歌詞が改めて聴くとこのイベントにピッタリすぎて震えますね。
自己を解放して自由になること。それはゲイやレズに限りませんがとても大切で難しいこと。
でも、理想を描いて少しずつ前進していくしかないんですね。
昨年はデビュー20周年ということもありお浜こと浜崎あゆみちゃんが参加してライブもしてくれて大きな話題になりましたね。今年はm-floがライブをしてくれるそうです。
「ひとりで泣いた……」浜崎あゆみが東京レインボープライドで語った言葉
正直僕のような田舎のクローゼットのゲイには全くファンタジーのような世界。
もしイベントに参加することはあってもパレードに参加してワーってやることは一生ないんだろうなぁ。
でも、東京で堂々と顔を出してカミングアウトして頑張っている人がいるからいろんなことが変わってきているんだろうと思うので大きな意味での感謝はしています。
一例として保守的な九州でも少しずつ広がっている同性パートナーシップ制度があります。
昨年4月の福岡市を皮切りに今年は4月に熊本市、6月に宮崎市、7月に北九州市でも開始されるそうです。
制度を利用するとかしないとかは別にしてこういう選択肢があるということが大事なことなのだろうと思います。
こういう制度が初めからある世界とない世界ではゲイとして生まれた子供達の基本的な自己承認感というのか自己肯定感というのかそういうものも全然違ってくるだろうし。
将来的には同性婚というものにもつながっていけばいいですよね。
少しずついい方向に向かって行ってほしいと他力本願な田舎のゲイは思います。