90年代はソロの女性ロックシンガーがたくさん活躍していた。
僕の世代だと相川七瀬。少し上の世代だと大黒摩季さんや田村直美さん等々。
久宝留理子さんや松田樹利亜さんもいたなぁ。挙げだしたらキリがないほどだ。
そんな群雄割拠の90年代のガールズロックシーンに
1997年、殴り込みをかけたのがバラエティタレントとして活躍していた鈴木紗理奈だった。
衝撃のデビューシングル「シャレになんない」。
おいおい、歌唱力がシャレになんないよ!こんな下手だったか!?
何度めちゃイケなどバラエティ番組でネタにされたことか。まぁこれはしょうがないわ。
それにしてもめっちゃロック。97年の時点でもこれはちょいダサかっただろう。
セカンドシングルもすさまじい「Boo Bee MAGIC」。
何故かカタコトに聴こえるのは気のせいだろうか。。。
相川七瀬あたりが歌ったら普通に売れてたんじゃないかな。。。やっぱ無理か。
歌詞おもしろすぎで好きだなぁ。紗理奈さんのボーカルもロックすぎてやっぱ笑う。
サードシングル「 D.F.L (de facto love)」。
かなり軌道修正してきたなぁ。これは普通にいい曲な感じがする。
作詞は島武実さん、作曲はジュディマリなどを手掛けた佐久間正英さん。
フォースシングル「The Long Journey」。
じゃ~ん・に~ってw ちょっとふざけすぎだろwwwww
作詞は紗理奈さんご自身によるもの。作曲は前作に引き続き佐久間正英さん。
フィフスシングル「セツナイキモチ ~Baby Don't Cry~」。
Setsunai Kimochi -Baby Don't Cry-
90年代初頭のロック感ビンビン感じるなぁ。
作曲はザ・ベルズの野山昭雄さん。作詞はこちらも紗理奈さんご自身。
シックススシングル「ガム」。
作詞に橘いずみさん、作曲・ユニコーンの阿部くんという豪華なコラボ曲。
もうちょっと提供する相手を考えた方が。。。まぁ紗理奈さんなりに頑張ってるとは思うが。
セブンスシングル「ボクの夜」。
作詞・作曲に松崎ナオを迎え、編曲に亀田誠治というこれまた豪華な楽曲。
作詞に紗理奈さんご自身も参加されている事実上のラストシングル。
現在はレゲエシンガー"MUNEHIRO"として音楽活動を継続している紗理奈さん。
こうやって見ていくとめっちゃいい時代にCDデビューできたなっていう。。。
スカしたレゲエなんかより紗理奈さんのパンチの利きすぎてるボーカルがまた聴きたいなぁ。
ごめんなさい、ウソです。