今日6月23日は、沖縄"慰霊の日"でした。
「沖縄全戦没者追悼式」が執り行われ、鎮魂の祈りが捧げられました。
20万人以上が亡くなったと言われる沖縄での悲惨な地上戦。
絶対にあの戦争の悲惨さは日本人として忘れてはいけないことだと思います。
そして、直接体験していない僕ら世代はしっかりと知る努力が必要だとも思います。
太平洋戦争が終わってもう74年の時が経っています。
時の流れとともにいろんなことが風化していくのは仕方がないことです。
それでも忘れちゃいけないことがきっとあります。
数えきれない人々の犠牲を無きものにしないために。
沖縄のことを想うとき聴きたくなる名曲がこちら。
戦後50年を迎えた1995年にヒットした石嶺聡子さんの代表曲「花」。
東宝系映画『ひめゆりの塔』の主題歌で石嶺さんはこの曲で紅白初出場を果たしました。
喜納昌吉さんの名曲「花〜すべての人の心に花を〜」のカバーでしたが、石嶺さんの心が洗われるような美しい歌声でまた一段と国民的な曲になりましたね。
地味に名曲なのが2000年発表の「マフユノハナビ」。
地元の冬の花火大会のコマーシャルでも流されていた曲で印象に残ってたんですよね。
沖縄出身の人の冬のヒット曲って地味に多いですよね。SPEEDの「White Love」、MAX「一緒に・・・」、Kiroro「冬のうた」などなど。
今も戦争の火種はそこらじゅうにあって・・・日本もいつ巻き込まれるかわかりませんね。
気づいた時には遅かったとならないように平和ボケしすぎない姿勢でいたいものです。
そのためにも一年に数回ぐらいあの戦争に思いを巡らせることが大事なんじゃないかなぁ。