JAM。 - 球体通信

90年代を駆け抜け01年に惜しまれつつ解散をしたジュディマリことJUDY AND MARY。

ボーカル・YUKIちゃんのアイドル性と玄人好みのポップロックサウンドという組み合わせが斬新で男女ともに大人気でしたね。女の子はみんなYUKIちゃんのようにおしゃれでかわいくなりたかったし、男の子はみんなYUKIちゃんのような子を彼女にしたかったし当時の人気はホントにすごかった。

次から次へとヒット曲を連発していて、みんなカラオケで歌っていましたね。

僕も姉の車の中で聴いた『THE POWER SOURCE』の衝撃は未だに忘れられません。

そんなジュディマリの記事が今日のヤフトピに挙がっていました。

内容を簡単にまとめると、YUKIちゃんが他のメンバー3人と会うことすらしない状況でジュディマリの再結成を阻んでいるような構図になっているということのようです。

今回、他のメンバー3人でイベントをやったことでこういう状況が明らかになりました。

まぁYUKIちゃんとしてはソロで頑張っているし今さらやる必要もない感じなのでしょう。

とは言え、"復活してほしいバンド"という話題では必ず名前の挙がるジュディマリ。

待望論はずっとあるものの再結成はされなかった理由がちょっとわかった今回の報道。

まぁYUKIちゃんのいないジュディマリ再結成なんてことはありえないわけで当分の間は再結成はないと断言できる状況だということですね。

最近の大物バンドの再結成と言えば2016年のイエモンことTHE YELLOW MONKEYの復活がありましたね。今年、19年ぶりとなるオリジナルアルバム『9999』をリリースしたことでも話題となりました。

吉井さんの声が丸みを増していて全盛期とは当然変化もあるものの、骨太なサウンドは変わらずそこにあってかなり好意的に受け止められている再結成だと思います。

なので、ジュディマリも多少スタイルは変わっても喜んで迎えられるとは思うのですが。

でも、再結成しないことで伝説化しているという部分もあるわけで難しいですね。

まぁ再結成したところで昔の曲を張り切って歌うYUKIちゃんも想像できないし、年齢を重ねたジュディマリの新曲ってのも想像できないなぁ。

YUKIちゃんが突っぱねてることでジュディマリブランドは保たれているとも言えます。

思い出は美しいまま、あの頃のままにしておくことがベストなのかもしれません。