先日の記事に書いたスパイスガールズと入れ替わるように生まれ数々のヒット曲を放ったイギリスのガールズグループ・アトミック・キトゥン(Atomic Kitten)。
いかんせんスパイスガールズのように名前がキャッチーじゃないので、知名度はそこまでって感じですが日本でも十分にヒットしましたね。
また、00年代にはテレビ番組のBGMなどでよく使用されていたりして結構知らない間にアトミック・キトゥンの音楽に触れていることも多いかなと言う気がします。
往年のディスコヒットを現代風にアレンジし直してくれてる感じでカバーやサンプリングをしたヒット曲が多かったアトミック・キトゥン。
時代が流れても聴いていけるエバーグリーンな音と言うのがテーマだったのかなと思います。
騒々しいだけのディスコミュージックとは一線を画す聴きやすさがありましたね。
今回はそんなアトミック・キトゥンの名曲を振り返りたいと思います。
往年のディスコ感が気持ちいい1999年発表のデビューシングル「Right Now」。
翌年発表された同名のファーストアルバムも大ヒットとなりました。
キャッチーで親しみやすいサウンドのセカンドシングル「See Ya」。
日本ではお料理バラエティ番組『愛のエプロン』のBGMとして使用されました。
パワフルな魅力のサードシングル「I Want Your Love」。
1958年発表の映画『The Big Country』のテーマを大胆にサンプリングしています。
初のUK1位を記録したフィフスシングル「Whole Again」。
Atomic Kitten - Whole Again (Official Video)
カバー曲が多いアトミック・キトゥンですが、こちらはオリジナル曲のようです。
連続UK1位を記録したシックススシングル「Eternal Flame」。
Banglesの80年代の大ヒット曲のカバー。このアレンジも最高だなぁ。
60年代のパラゴンズの名曲をカバーした「The Tide Is High (Get The Feeling)」。
Atomic Kitten - The Tide Is High (Get The Feeling)
日本ではアサヒビールのCMソングに使用されていました。こちらもUK1位を記録。
ELOの70年代の大ヒット曲「Last Train to London」をリメイクした「Be With You」。
セツナDISCO感がいいですね。2004年に日本ではMAXがカバーしてくれました。
最後に未だに様々なBGMとして使用されている「Love Doesn't Have To Hurt」。
切ない名曲ですね。。。大好きです。
他にもカイリー・ミノーグが製作に参加した「Feel So Good」やプロデューサーチーム・Stargateが手がけた「It's OK!」などいくらでもいい曲あるんですよね。
ディスコ感がありながらなんだかリラックスできるアトミック・キトゥンの音楽。
ゆったりとした休日の昼間に聴くのにピッタリかもしれないですね。