梅雨明けした今日の九州の空には絵に描いたような入道雲がもくもくと沸き上がっていた。
昼間外に出る用事があったが、やたら車が多い。あ、そっか。もう夏休みか。
どうりで自転車の子供たちの集団もよく見るはずだ。
いいなぁ、夏休み。ほしいなぁ、夏休み。大人にもくれないかなぁ。
2001年の夏に発表されたシンガーソングライター・谷口崇さんの「夏ぞら」。
聴いていると子供の頃の夏休みの綺麗な夏空が蘇ってくるようだ。
地元のFMのパワープレイとして当時よくかかっていた曲で、切ないメロディーがずっと耳に残っていた。ミュージックビデオを今さら初めて見たが、こんなかわいらしい人だったんだ。高音のボーカルがとても印象的で真っ青な夏空に消え入るような儚さが表現されているような気がした。
2001年頃って最近ゲイをカミングアウトした清貴さんの「The Only One」や今やミュージカルスターとして活躍している中川晃教さんの「I WILL GET YOUR KISS」がヒットしていたし、ハイトーンの実力派男性シンガーが次々出てきていたな。
ASAYAN出身のケミストリーの大ブレイクもこの年か。
現在も精力的にライブ活動を行い歌い続けている谷口崇さん。
今度近くに来たときにはライブで生の歌声を聴きたいなと思った。