"パクリ"という言葉・表現はあまり好きじゃないのだけれど、意図してかどうかわからないもののよく似ている曲は世の中にたくさんあるわけで。
個人的に僕の琴線に触れる曲で「おい!ちょっと!!似すぎだろ!!!」って言う曲を集めてみました。主によく聴いてきたのはJ-POPなのでJ-POPのヒット曲です。
J-POP → オリジナル? の順でお聴き下さい。
"渋谷系"の代表選手の一人、大好きなカジ・ヒデキくんの代表曲ですね。
カジ・ヒデキ『ラ・ブーム~だってMY BOOM IS ME』1997年発表。
1977年デビューのイギリスの大物ロックバンド・XTCのヒット曲。
XTC『Mayor Of Simpleton』 1989年発表。
カジくんが好きな分だけ最初聴いたときはちょっと衝撃でしたね。
ポップなメロディーはもちろん、曲の構成的な部分もまんますぎっていうね。
オリジナル!?が大好きで聴き込みすぎてそれが出ちゃったのかな!?
贔屓目に見てもちょっと厳しいかなと言う印象。嫌いにはなれないけどね、ラ・ブーム。
EDMブームの2012年に世界的ヒットとなったスウェーデンのDJ・Axwellのリミックス。
Ivan Gough & Feenixpawl ft. Georgi Kay『In My Mind (Axwell Mix)』2012年発表。
Ivan Gough & Feenixpawl ft. Georgi Kay - In My Mind (Axwell Mix) [OFFICIAL VIDEO]
普通にHow do you feel now~♪って歌えちゃうっていうね。。。
発表当時から"小室らしい曲!!"と評判は良かったこの曲。でも、この曲がそこまで小室節の曲なのかっていうのが個人的にはずっと引っかかっていました。歌詞は確かに小室さんしか書けない感じなんですがね、曲がね。なんかループ感が小室さんぽくないというか、変態性が足りないなと言う感じでしたよね。不倫だなんだ色々と小室さんの引退に関しては言われましたが、このオリジナル!?を聴いた時にご本人が一番限界を感じられていたのかなと言う風に思いました。
この曲で2000年の紅白出場も果たした藤井隆の元気の出るデビュー曲。
プロデュースは当時T.M.Revolutionのブレイクで波に乗っていた浅倉大介氏。
藤井隆『ナンダカンダ』2000年発表。
SAWプロデュースで多くのポップヒットを飛ばしたオーストラリア出身のJason Donovanの代表曲。
Jason Donovan 『Too Many Broken Hearts』1989年発表。
Jason Donovan - Too Many Broken Hearts - Official Video
これは言い逃れできないレベル。。。大ちゃん、さすがにやばいっしょ。。。
オマージュなのだよね。。。きっと。。。。。でも、クレジットは完全大ちゃんです。
今だったら完全アウトよね。。。ちなみに完成度の高い歌詞はGAKU-MC。
最近だと、りゅうちぇるのデビュー曲『Hands up!! If you're Awesome』 のサビがJason Donovanの『R.S.V.P.』まんまじゃね?という。。。
Jason Donovan - R.S.V.P. - Official Video
まず中性的なキャラのりゅうちぇるが立ち位置的にかつての藤井隆にどこか被る面もあるし、そこにデビュー曲でJason Donovanの曲って意識してのことなんだろうか。。。
なんか小手先のアレンジでごまかそうとしている感じがして大ちゃんより悪質な気がしてしまうのはなぜだろう。。。
まぁ時代を軽く超えちゃうPWLサウンド最強ってことで。
元は洋楽のカバーからはじまったJ-POPの歴史。
まぁしょうがないところもあるし音楽って自然に入ってきちゃいますからね。
とはいえ、今回挙げた曲はちょっと言い逃れできないレベルですよね。。。
でも、だからと言って完全には嫌いにはなれないんだなぁ。でも、よく似てる。
よく似てる~~~~~~~~~♪