数々の記録を打ち立て90年代後期を駆け抜けた伝説のアイドルグループ・SPEEDの解散前最後のオリジナルアルバム『Carry On my way』リリースから今日でちょうど20年です。
1999年の10月5日に衝撃の解散発表を行ったSPEED。
その後11月3日にはラストシングル「Long Way Home」。
そして、12月22日にはラストアルバム『Carry On my way』がリリースされました。
それまでの元気なイメージとは異なり、当時流行りのR&B色を強く打ち出した"大人のSPEED"といった内容でしたね。ミディアムナンバーかなり多めのアルバムでした。
タイトルチューンとなった「Carry On my way」。プロデューサーの伊秩弘将さんから解散後それぞれの道を行くメンバーに向けられた名曲ですね。
SPEEDは2000年3月31日に解散。それぞれのソロ活動へと移行して行くこととなります。
しかし、ソロ歌手としてヒット曲を出せたのは最年少のhiroこと島袋寛子ちゃんぐらいなものでグループの華々しい活動に比べるとかなり厳しい状況がありました。
2001年、2003年と期間限定での再結成、2008年からは本格的な再結成となりましたが、その活動も2012年のオリジナルアルバムリリースを最後に途切れている状況です。
2019年現在、所属事務所・ライジングプロダクションの公式サイトのタレント一覧に名前があるのは島袋寛子ちゃんのみとなっています。
バラエティに出たり歌番組に出たり何とか芸能活動を踏ん張っていますね。
ご存じの通り、今井絵理子ちゃんは自民党の参議院議員になり神戸市議との不倫騒動からのまさかの内閣府大臣政務官就任。
上原多香子ちゃんは元夫の自殺からのまさかの不倫騒動発覚、そして演出家との再婚・出産。
さらに新垣仁絵ちゃんに至っては結婚を機に事務所を離れ事実上の芸能界引退の状態。
解散から20年を待たずにもはやSPEED再結成は不可能に近い状態と言えます。
正直、大好きなSPEEDのこんな未来は想像できなかったし、見たくなかった。
でも、これが現実で。。。まぁ彼女たちも一生懸命生きてきての結果だと思います。
正直、擁護できない部分も大きいけど。でも、最低だ!とバッシングだけをする気にはなれない。
メンバー全員僕と同じくもう30代後半。まだ30代後半。
まだまだ長い人生、まだなんとか取り返せるんじゃないかな。
今こそ「Carry On my way」の歌詞を噛みしめて踏み出す時期なのかもしない。
SPEED / Carry On my way 作詞:伊秩弘将 作曲:伊秩弘将
Yes! Carry On… my way
Carry On... my dreams
やり直せる
Yes! Yes! Let's start again Woo
Let's move again さあ 胸張っていこう Woo…
いつかの希望を信じて。