球体通信

Around Forty gay on the Kyushu Island

春の日向路~海の見える温泉へ~。

先週の日曜日、宮崎は日向までドライブに行ってきた。

僕の住んでいるところから宮崎県北部の延岡までは1時間半から2時間ぐらいなのでよくドライブに行っていた。Eさんとも一緒に延岡発祥のチキン南蛮を食べに行ったなぁ。

延岡の恋人たちのデートスポット・愛宕山にもおっさん二人で登ったなぁ。

 

陽気が本当に良かったのでいつもよりちょっと足を延ばして延岡より南の日向市に行ってみた。目的は以前から気になっていた道の駅日向に隣接しているらしい温泉施設。

以前、国道10号を通っていた時に道の駅日向には立ち寄ったことがあり、どうやら隣に海の見える温泉があるのは分かったのだけどその時は入れずに帰ったのでずっと気になっていた。

 

好きなラジオを聴きながらのドライブ。もちろん一人。

今回はニッポン放送上沼恵美子オールナイトニッポン GOLD 』。

www.1242.com

普段大阪でやってるABCラジオ上沼恵美子のこころ晴天』ももちろんおもしろいんだけど、久しぶりの東京のラジオということでまた気合が入ったのか、エミリーの飛ばしっぷりがすごくて最高だった。ここ天は3時間のフリートークだからちょっと間延びするところもあるけど、今回はテーマもあるし濃縮された2時間という感じだったなぁ。

今まで封印していたというお姑さんネタも飛び出したりすごかったなぁ。

 

エミリーのトークを聴いていたらあっという間に道の駅日向に着いた。

道の駅に隣接している温泉を探してみるが、近くにない。

どうやら道の駅から見える林の向こうにあるようだ。

木々の間の道を進んでいくと、急に空が開けた。

そこには大きな駐車場を備えた立派な公園と「お舟出の湯」という温泉施設があった。

 

日差しのあたたかな日曜日。

河津桜だろうか、すでに満開になった桜がいくつかあった。

また小高い丘のようになった公園には親子連れが楽しそうに遊んでいた。

なんと平和な光景なんだろう。

そして、すでに駐車場からも広い海が、きれいな水平線が見えていた。

 

目的の温泉に入る。

正直「お舟出の湯」は本当に明るくて開放感があって綺麗で最高の温泉だった。

露天風呂はこじんまりしているものの、全裸で空と海を十分堪能できる。

サウナもちゃんとついてるし、洞窟風呂(これは使用中止)なんかもあってなかなかいい施設だなと思った。

大きな窓から降り注ぐ日差しを存分に浴び日向ぼっこをしながら温泉に入る感覚は自分の中では新鮮だった。

 

お風呂上り。

広々とした休憩所はほとんど人もおらず貸し切り状態だったが、ちょっとでも横になったら帰れなくなるような気がして少し休憩所からも海を見て温泉施設からは出た。

でも、すぐ帰るのもアレなので公園を散歩することにした。

遊歩道を歩いていると海岸のほうに出れるようなので歩いていく。

木々を抜けるとそこには露天風呂以上の開放感が広がっていた。

空と海と僕。海の向こうから渡ってくる風に包まれる。気持ちいい。

広い広い海とリアス式の海岸線がよく見える場所。

小さな島のようになっている岩場をよく見ると、宮崎県南部の観光名所・青島で見られる鬼の洗濯板のような形状の岩が見えていた。あれは確か溶岩が固まったもので六角形の柱のようになるんだよなぁ。あれも大昔の阿蘇の大噴火でできたものなのかなぁなんて想像しながら海を見ていた。

 

心地のいい風に吹かれながらEさんのことを思った。

Eさんにもこの景色を見てほしいと思った。またここへ来たいと思った。

 

f:id:taipon2018:20200223120603j:plain

f:id:taipon2018:20200223121754j:plain

f:id:taipon2018:20200223121846j:plain

hyugasunpark.wixsite.com