毎週聴いているTOKYO FM「松任谷由実のYuming Chord (ユーミン・コード)」。
毎週ひとつのコード(テーマ)についてユーミンがリスナーに語りかけてくれる番組だ。
僕はこの番組の冒頭のユーミンによるステキな詩の朗読が好きだ。
昔は詩だけじゃ全然響かねぇよ、曲つけろ!曲!!なんて思っていたけど、
今は詩だけってのもいいなと思える。下に記すのが前回OAされた詩。
そう、取り残されてる感、ずっと感じていた。
誰に何を言われたわけでもないのに。
何をするにも自信がなくて一歩踏み出せなくて。でも誰かにも頼れなくて。
全然違う人生をみんなそれぞれ歩いている。それはわかっているつもりなのに
なぜか"普通"とか"一般的"とかそういうものに引っ張られてしまう。
ゲイであるならなおさら、そんなものとは端から違うところにいるのにね。
radikoで何度も何度もユーミンの声でこの詩を聞いていたらなんだか涙が出てきた。
僕は僕を見捨てようとしていたのかもしれない。
自分を大事にしてないってことはそういうことだよね。
僕の場合は暴飲暴食とか発展場巡りとか、なんでもね。
もっと素直に自分のことを考えたい。
この顔もこの体もこの感覚もすべて僕だけのものなのだから。