先週金曜日の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」に森友問題で公文書改竄に関わり自殺した赤木俊夫さんの奥さんである赤木雅子さんが生出演していた。
この放送の中で赤木雅子さんは「私は安倍政権を倒したいわけではない。私はただ真実を知りたいだけです。」という旨のことを話していた。そして、裁判を起こし国と戦うことを決めたのは３５万もの署名が大きな力になり後押しをしてくれたとも話してくれた。赤木雅子さんが立ち上げた森友問題の再調査を求めるキャンペーンがこちら。
僕はこれくらいしかできないなぁと思いながらもネット署名をしてよかったと思った。
それは３５万筆の中のたった一筆。微力すぎるものだったけれど、数が集まれば想像もできない大きな力になり、誰かの背中を押すことにつながったのだと思うとネット署名だって捨てたもんじゃないと思った。
現在のところ、今の政府は森友問題の再調査を認めていない。理屈になっていない言い訳をして再調査をせず、３５万筆もの署名の声を事実上の黙殺をしている状態だ。
しかし、最新の世論調査でも国民の８割以上が再調査すべきと言っているこの問題。
最近の政府のコロナ対応の問題にしてもいつも最後はなんとなくうやむやになり結局誰も責任を取らない。そして、都合の悪い事実は隠蔽され国民に知らされることはない。
すべては前代未聞の公文書の改竄までに発展した森友問題をきちんと終わせられてないことが今の日本の惨状につながっていると思う。
すべては森友問題から。発覚から３年以上経ってしまったが、いまだにこの問題は終わっていない。赤木雅子さんの真実を求める裁判はこれからだし、まだまだ関心を持ち続けるべき問題だろうと思う。
