球体通信

Around Forty gay on the Kyushu Island

どうせ死ぬなら生きてやれ。

自殺だけはしないと決めている。

 

友達のいない学生時代もつらかったしその後の人生もまぁクソだし

 

どうせ死ぬんならもうとっくの昔に死んでいる。

 

いつも思いつめたときはとことん自分を責めていた。

 

自分なんかどうせ、どうせと。

 

内に内にこもって悲劇のヒロインぶって。

 

でも、最後の最後は逆ギレのように開き直って

 

「なんで俺がこんなに悩まなきゃいけんだ!!」と妙に怒りが湧いてきて

 

そのカッカとしたエネルギーで生きてこれた気がする。

 

本当に自死してしまう人は自殺する/しないも選べる状況にはないのだろうから

 

いろんな状況に僕は恵まれているのだろうと思う。まだ余裕があるのだろうと思う。

 

もちろん本当に厳しい状況に追い込まれて自殺を考える人も多いだろうけど、

 

僕のような生ぬるい環境でも自殺を考える人間も同じくらい多いと思う。

 

それはそれで許してほしい。みんなが同じ重さに耐えられる人間じゃないから。

 

どうせいつかは死ぬんだから恥さらしでも生きてやろう。

 

積極的な生き方ができないなら消極的な生き方をすればいい。

 

どうせで始まる人生があってもいいのではないかな。

 


アーバンギャルド - シンジュク・モナムール URBANGARDE - SHINJUKU MON AMOUR