正月早々に快活CLUBのワンツーカラオケにヒトカラに行った。
おそらく1年ぶりぐらいでホントに久々のヒトカラ。
宮本浩次の昭和の名曲カバーアルバム『ROMANCE』の大ヒットや
実に24年ぶりの紅白歌合戦出場の玉置浩二「田園」の歌唱を見ていたら歌いたくなった。
午前中だったので隣の部屋のワンツーカラオケに一人いるだけで他に誰もいなかった。
"1人でも2人でも"のワンツーカラオケ、これが孤独なゲイにはちょうどいい。
他人を気にせず気軽にヒトカラをできる環境を田舎にも作ってくれた快活クラブには感謝しかない。
カラオケルームに入る前の廊下には除菌グッズがいっぱい。ちゃんと気を使ってるんだなぁ。
ワンツーカラオケの部屋の中には「マスク着用のお願い」が掲示されていた。
さらにDAMだけかもしれないけど「マスクでうたう」なんて機能が。これにはビックリ。
一応マイクカバーも初めてつけて歌ってみた。
やれることをやって1人で歌うんだからいいよね。
早速、気持ちよく宮本浩次の曲を歌おうとまずは「P.S. I love you」を入れた。
サビまで行くとキーが高すぎて全く歌えないことに気付く。宮本浩次はやめよう。
いつも通りに和田アキ子を歌う。和田アキ子の歌は歌ってて気持ちがいいから好きだ。
全然うまくはないけれど、いい曲多いなぁと思いながらいつも歌っている。
"個人的"和田アキ子カラオケソングBEST3。
第3位「さあ冒険だ」。1995年リリース。
ポンキッキーズの曲だったらしいんだけど、田舎ではやってなかったから後年知ったこの曲。作詞、森高千里 with 糸井重里。作曲、カールスモーキー石井。
シンプルながら大人もグッとくるこの歌詞が歌いながら毎回素晴らしいなと思う。
第2位「幸せのちから」。2008年リリース。
歌い上げるのにはぴったりのカラオケ向けソング。作詞、M.Y。作曲、M.Y。
ちょっと形式的J-POPすぎるかなと思いつつもこれだけ大きなサビの盛り上がりは近年なかなかないなと思う。
第1位「あの鐘を鳴らすのはあなた」。1972年リリース。
紅白歌合戦のトリでも何度も歌われた代表曲。作詞、阿久悠。作曲、森田公一。
余韻も心地よいフィナーレ感のある昭和の名曲。カラオケのシメにはピッタリすぎだと思う。
玉置浩二は隣のヒトカラに来てると思われる親父が「田園」歌ってるのが薄っすら聞こえたのでなんとなく歌わなかった。
3時間歌って部屋を出る頃には大部屋のカラオケルームのいくつかも埋まっていた。
帰りのレジで汚いスニーカーをつっかけたおっさんがカラオケが空いてるか店員さんに聞いていた。
やっぱりおっさんは今、歌いたいんだと思った。