2003年、TBSの日曜劇場で「末っ子長男姉三人」というドラマがあった。
岡田准一主演で三人の姉役には上から賀来千香子、原田知世、小雪だったかな。
岡田と結婚した深津絵里がそこに嫁いできて小姑たちに翻弄されるという設定の地味だけどいいドラマだった。
僕がこのドラマが印象に残っているのは僕の家族構成と近かったからだ。
姉二人とはだいぶ年の離れた弟として僕は生まれた。
田舎の待望の長男。それはそれはかわいがられて育てられた。
姉たちにもオムツを替えてもらったりしていたし、
一緒に遊んでもらったりもしていた。
近所の姉たちの同級生と一緒に長縄跳び、ゴム跳びとかしてね。
近所の僕の同級生もたまたま女の子2人しかいなくて
今思うと小さい頃から女の子が周りにいることが当たり前だったなぁと思う。
だからゲイになったとかでもないんだろうけど。
ゲイって先天性のものだよね、たぶん。お姉ちゃんいてもすごい女好きな子いたもんね。
お兄ちゃん、やっぱりほしかったよね。変な意味じゃなくてね。
自分でいうのもなんだけど、やさしい性格には育ったかなと思う。
それは姉たちがいたからかなと思う。
女兄弟じゃなかったらまた違う僕だったかもしれない。
ポルノグラフィティ PORNOGRAFFITTI 『愛が呼ぶほうへ(Short ver.)』 / Ai Ga Yobu Hou e (Short ver.)