自分でも黒歴史しかないんじゃないかという僕の学生時代。
中学校の時はこういうことがあった。
学生時代の僕の立ち位置がいまだによくわからないけれど、体育祭の応援団に入ってしまっていた。
あれはもう中3の最後の体育祭だったと思う。
入ってよみたいに言われてなぜか二つ返事で受けた僕。
今思うとバカだったなぁ。しかも、大太鼓の担当。
体が大きかったから言われたのかな。
普通に考えたら言われても断るだろうにその時の僕はやってやろうと。
小学校の頃に鼓笛隊はやってたのでなんとなく受けてしまった。
もちろん太鼓も大太鼓も初めてでかなり練習はしたと思う。
放課後遅くまで何回みんなと合わせて練習したことか。
大太鼓に合わせてみんな手をあげたりおろしたりするし
すべてが大太鼓のタイミングで始まるので重大な役なんだと
やりはじめてはじめてわかった。バカだったなぁ。
めっちゃ練習したのは覚えてる。
でも、なんだろう。手が豆だらけになるほどはやらなかったかな。
その辺が僕のクソなところなんだけど。
そして、いよいよ本番当日。
自分では落ち着いていたつもりだった。
でも、誰もいない普段の練習とは違い完全に体育祭の空気にのまれた僕は、
完全にリズムが走ってしまっていた。というより暴走していた。
団長との始めのアイコンタクトもうまく合わずに笑いが起きるレベルでひどかった。
今はどうかはわからないが、当時は応援合戦もちゃんと採点されていたので
普通に応援合戦で負けてしまった。
もちろんいろんな競技をやっているからそれだけじゃないが、
体育祭の花形の応援合戦でやらかしたことは事実。
最後の体育祭は僕のせいで負けた。確か紅組だったな。
これは本当に忌々しい記憶。10万円ぐらい出しても消し去りたい僕の悪夢。