CUNEが20周年を迎えてサブスク解禁されたらしい。
CUNEといえば2002年のhitomiの大ヒットカバー曲「SAMURAI DRIVE」のオリジナルアーティストのバンドである。
小室プロデュース離脱後のhitomiのセカンドブレイクを象徴する勢いのあるナンバーなのでCUNEバージョンは知らなくてもこれは聴いたことあると思う。
こちらがCUNEのオリジナルバージョン。インディーズ時代だからMVはシンプル。
CUNEは大阪のインディーズシーンからブレイクしその勢いのまま当時の東芝EMIからメジャーデビュー。
それなりに活動したもののCUNE自体から「SAMURAI DRIVE 」のような大ヒットは生まれなかった。
まぁだからといって全く売れなかったかというとそれも違ってなんだか惜しい感じだった。
どうやら今は紆余曲折を経てフロントマンの小林亮三くんが脱退してその他のメンバー3人で活動を継続しているらしい。
僕は小林亮三くんのノンケらしい容貌も少しかすれる声が好きだったなぁ。
ファーストシングルの「リフレイン」はセツナ系で疾走感のあるナンバー。
なんかこういうマイナーな感じで来るとは思わなかったから意外だった。
セカンドシングル「イナズマ」はCUNEらしい若さとパワーを感じられるナンバー。
僕の中ではこういうメインイメージだなぁ。MVの亮三くんがかわいいね。
ドラマ主題歌にもなったサードシングル「クローバー」。これも聴き馴染みある人多いと思う。
勝負のサードシングルで大ブレイク!とはならなかったんだよなぁ。
この後で出たファーストアルバム「GREAT SPLASH」をレンタルして大事にMDに録ったなぁ。←買えよ!
あの頃まだMDの世の中だったんだよ。まだ音楽配信も始まる全然前。
フォースシングル「青空」は青臭い歌詞が泣けるロックナンバー。
このMVの亮三くんが一番かっこいい気がする。短髪だからかな。
フィフスシングル「LION SEVENTEEN 」は王道のポップロックナンバー。
MVのセンスがヒドいけど曲自体は大好き。ゲスの極み乙女、ほないこかちゃんも出演。
その後もリリースは続いていったんだけど、ミーハーな僕が追ってたのはこの辺ぐらいまでかなぁ。
あとベストぐらいはレンタルしたかもしれない。←買えよ!
2002年夏のメジャーデビューから2003年秋ぐらいまで。短いね。
大きな声では言えないけど、2003年頃はファイル共有ソフト全盛でね。
違法ダウンロードを指南する本が普通に売られてたもんねぇ。
すごい時代だったなぁ。そして、急激にCD売り上げ全体が下がっていった時期。
CUNEがどこまで影響を受けたかはわからない。
でも、音楽環境の大きく変わった2000年代の前半から中盤デビューのアーティストはたくさん埋もれてしまった気がするなぁ。
どちらにせよもうちょっと売れてもよかった気がするなぁ、CUNE。