大江千里さんがデビュー40周年イヤーに突入。
6月に初のシングルコレクションが発売されていて
通常盤はすでにサブスクでも聴けるようになっている。
この夏はもうずっとこれを聴いている。すごいポップで元気になるんだよね。
83年デビューの大江千里。僕が84年生まれだからリアルタイムでは当然知らない。
僕の中では91年の「格好悪いふられ方」のちょっと情けない眼鏡のお兄さんというイメージ。
俳優業でやってた90年代のドラマのイメージだよね。
この曲は確か3つの曲の少しずつつなぎ合わせて作ったとかいう曲で
当時小学生だったけど歌詞含めてインパクトが強かったなぁ。代表曲だね。
そして、若者にも浸透している「Rain」。
未だに秦くんのオリジナルだと思っている人も多いんじゃないのかな。
その前にもマッキーがカバーしていたりして歌い継がれている名曲。
90年代以降しか知らない僕にとっては80年代のキラキラした全盛期の大江千里がすごく新鮮。
若者代表のようなポップアイコンだったなんて失礼ながら想像もしなかった。
今回全盛期のシングルコレクションを聴いていて感じたのは、
今の曲のように後ろ暗いところがない屈託のなさが楽曲にあるということ。
冷笑主義みたいな空気が出てくる前の、若さがそのまま溢れているような。
それが一番出てると思うのは87年の「YOU」。
自然と高ぶっていく感じがすごい。ミュージックビデオのかわいさも含め最高。
また「コンコース」ってフレーズがすごく好き。
田舎にはないからね、コンコースなんて。
そういう意味じゃシティポップだよねなんて思った。
あとやっぱり聴いててすごく元気が出る。
今月放送中のα-STATION(エフエム京都)『DIGGIN' THE SENRI OE』初回放送で
「YOU」について掘り下げてご本人が語ってくれていてうれしかった。
シーナ・イーストンのモーニングトレインから遊ぶように崩して作っていった曲だと言っていたと思う。
現在はジャズピアニストをされているからそういう感じで自由に作っていったのかな。
素人考えではイントロからアバのマンマ・ミーアとかかな?と思っていたら全然違ったね。
ちゃんとプロが聴いたら近いのがわかるんやろか。
日本もソニーもいい時代。
これでもかと80sバイブスが詰まっているシングルコレクション。聴きごたえあるね!
最後に世代的にはポンキッキ世代なので通ってきてもおかしくない「夏の決心」。
大分はフジテレビ系がネットされてない(正確には日テレ系とフジ系のクロスネット)なのでリアルタイムではよく知らない。
割と最近知って勝手に夏休み気分で聴いてる。夏休みは~🎐絶対短い~🍉