東映アニメーションミュージアムチャンネルが様々なアニメを期間限定公開中。
アラフォー直撃の「スラムダンク🏀」や「蒼き伝説 シュート!⚽」などなど。
「安西先生・・・バスケがしたいです。」「トシ・・・サッカー好きか?」。
名作アニメはセリフが浮かんできちゃうんだよねぇ。
各話2週間とかで消えちゃうけどそれにしても太っ腹な東映さん。
でも、僕が欠かさず見てるのは幼い頃に見ていたアニメじゃなく今年50周年の「デビルマン👿」。
言わずと知れた永井豪先生原作の名作アニメ作品。
まぁ見ててもホントに昔のアニメとは思えないほどのテンポ感があって全然今の子も見れる感じ。
さすがに50年前なので言葉の表現は厳しいところもある。キチガイとか普通に出てくるし。
そういう部分を除けばギャグも軽いお色気も全部てんこ盛りで楽しい楽しい。
で、一番思ったのが50年前にヒーロー・ヒロイン物のアニメのひな型がすでに出来上がっていたんだという驚き。
「スラムダンク」の頃に一緒に見ていた「セーラームーン」と本当によく近いと感じた。
親分の悪魔から次々と子分の悪魔が主人公に差し向けられて戦うのもそうだし
かなりデビルマンでは男性の、セーラームーンでは女性の体が綺麗に強調され表現されているし。
デビルマンでは悪魔(デーモン)でセーラームーンでは妖魔だったし。
全体的な構成含めて見たら近いのがよくわかる。
なんて思っていたらこんなツイートが。
セーラームーンの武内先生もデビルマンにめっちゃ影響受けてるって仰ってたから(何の話?)
— 瘤久保慎司 (@cobkubo) 2022年5月29日
でもムーンたちの織り成すラブストーリーに、あまったるいだけじゃないスゴみがあるのはナガイゴースピリットのなす業だと思えばかなり納得いく
大変失礼ながら存じ上げない方だけど有名な漫画家の先生みたいだから信用できそう。
やっぱり影響を受けていたのは本当っぽい。
同じ東映で70年代のデビルマンと90年代のセーラームーンがつながってくるなんて
なんかちょっと感動するよねぇ。
それをアラフォーの僕は見ていたわけだからね。
永井豪イズムは、デビルマン魂は確実に次の世代へそのまた次の世代へ受け継がれているのだなぁ。