球体通信

Around Forty gay on the Kyushu Island

MOON CHILD🌛エイベックス初のロックバンド。

英国でSTEPSが結成された1997年5月。

 

日本で時同じくしてリリースされた「ESCAPE 」でブレイクしたのがMOON  CHILD 。

 

ユーロビート小室ファミリーのイメージが強かったエイベックスで

 

初めて生え抜きのロックバンドとして売れたことで大きなインパクトを残した。

 

ドラマティックな展開の「ESCAPE 」は彼らの5枚目のシングル。

 


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初登場こそ7位だったものの、主題歌だったドラマ『FiVE』の盛り上がりとともにチャートを駆け上がり3週目で1位に。

 

安室奈美恵GLAYSMAPなどを抑えての首位獲得は大金星であったと言える。

 

滑らかな佐々木収のボーカルは当時勢いを増していたビジュアル系とはまた違う魅力を見せていた。

 

続く6枚目のシングル「アネモネ」は一転して甘いポップロック

 


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『COUNT DOWN TV』オープニングテーマ。個人的には一番好みの楽曲。

 

MOON CHILD解散後の活動もしばらく追っていたが、

 

本来こういうポップなものをやりたい人なのだと思った記憶。

 

渋谷系全盛の時代にそれっぽく媚びたわけではなさそう。

 

サビのサンシャイン☀️リップスティック💄キス💋の最後上がる箇所はなかなかエモい。

 

そして、7枚目のシングルは壮大なウインターソング「Hallelujah in the snow」。

 


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木村佳乃出演『サッポロ 冬物語』CMソング。

 

改めて見てもビジュアル、ボーカル、サウンドどれも悪くない。

 

ヒットシングル3枚を収録したセカンドアルバム『MY LITTLE  RED BOOK』は30万枚近いセールスを記録。

 

しかし、その後が続かなかった印象。1999年解散。

 

解散後はソロやユニットで活動。近年は再結成してもしていたようだ。

 

今回avexYouTubeチャンネルに全MVがアップされたのを見ていると

 

岡村靖幸に歌い方が似ている”というコメントがあった。

 

言われてみれば!と気になって調べてみると影響を受けたということを公言しており

 

YouTube には岡村靖幸をカバーしているライブ映像もあった。

 


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聴いてみるとこれがまたリスペクトしか感じない絶品カバー。

 

MOON CHILDから岡村靖幸につながるとは思わなかった。

 

久しぶりに聴いてみると新たな発見があるものだ。

 

COMPLETE BEST

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  • アーティスト:MOON CHILD
  • エイベックストラックス
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