このブログを書いている時点で1ドル=142円台前半を記録。歴史的な円安が加速している。
しばらくこの円安が止まる見込みはなく国民生活への大きな打撃は避けられない状況。
そんな中すでに円安より先に"脱100円"が加速中である。
まぁこれは当然の動きで、もはや企業努力でどうにかなるレベルを超えているのは素人でもわかる。
"脱100円"のニュースを見て、真っ先に思ったのは
『感動の100円パン』でおなじみの伊三郎製ぱんは大丈夫かしらということ。
伊三郎製ぱんは、関西から九州に展開する100円パンという業態で頑張っているお店。
パンで100円なんてのは珍しくもなくもっと安い店もあるだろうが、
町のパン屋さん自体が無いに等しい田舎では非常に貴重な存在である。
材料費の高騰、燃料費の高騰、人件費の高騰・・・どう考えても厳しい2022年。
この状況で踏ん張っているであろう伊三郎製ぱん。久々に行ってみた。
オープンの朝7時からいつものように賑わっていた。
いつも必ず買う「HOTチリサルサ」。
新作?「レモンクリームパイ」。
伊三郎製ぱんイチオシ!「牛筋カレーパン」。
塩パンとかはよく買ったな。100円商品だけではなくサンドイッチや食パンももちろん売っている。
伊三郎製ぱんは最初からこういう業態でやっているので大丈夫だとは思う。
ただもしこういう普段使いのパン屋が身近になくなったら厳しいよなぁ。
いち消費者として言えることはそうなる前にもう値上げしてくれということ。
もう状況が状況なんだから値上げするなというのはさすがに酷だと思う。
安易に頑張れなんて言うのも酷。
なぜ日本は世界中から売られる安い国になったのか!
と嘆きながらも今日も安いものを買う。そんな日常。