気候が良くなってきたのでサイクリングがてらに久々の井手ちゃんぽんへ。
井手ちゃんぽんは創業73年の九州北部を中心に展開するちゃんぽん屋さん。
本店は佐賀の武雄市にある。今は名古屋にも店舗があるみたい。
すぐいっぱいになっちゃうから開店直後の11時すぎに入店。
席に着いてすぐ注文して5分も待たずにやってきた井手ちゃんぽん。
どうよ、この堂々たるボリューム。これで1杯820円。
これが井手ちゃんぽんのスタンダード。大盛はもっとすごいことになるからすごい!
前はもっと安かったから驚いたよ。1000円ぐらいまで上げても全然いいよね。
ボリュームがあるからと言って大味じゃないのが井手ちゃんぽんの良さ。
野菜もただ蒸したの乗っけてるだけじゃなくてしっかり炒めてるから野菜の甘みがすごい出てる。
とんこつも変に塩辛いとか濃すぎたりしないで野菜ととんこつのバランスが最高。
こんだけボリュームがあるのに本当にもたれない。デブのおっさんもこれには大満足。
ほとんどの人はちゃんぽんを頼むけどカツ丼も人気で頼んでる人いたな。
これが井出ちゃんぽんの歴史とおいしさの秘密がわかる動画。
『大雨の被害から再建し、翌年再び大雨で浸水・・・何度も危機を乗り越えてきた佐賀・武雄のソウルフード「井手ちゃんぽん」の裏側に迫る』。
僕が食べた大分の店舗でも威勢のいいお兄さんたちが目の前の厨房で作っててかっこよかったよ。
あのお兄さんたちも本店で厳しい修業をしたのかな。お姉さんたちも元気に頑張ってた。
あの量の材料を全部手で切ってるってすごいよね。やっぱり味がしみこむんだろうね。
武雄が炭鉱の街だったというのも知らなかったなぁ。勉強になった。
元気が出る味ってあるんだなぁ。また食べに行こう。