女性ロックバンドの草分け的存在で女性アーティスト中心のフェスも開催している
SHOW-YAが八代亜紀の「雨の慕情」をカバーした動画をアップしていた。
演歌×ロックという組み合わせはやっぱり合うねぇ。素直にかっこいい。
そして、楽曲のすばらしさにも改めて気づかされる。
かつて共演したことがきっかけでこのカバーにつながったようだ。
そういえば八代亜紀も久しく紅白で見ていないなぁと思ったら、最後の出場は2001年でなんともう20年以上も前だと知る。
人気・実力・ヒット曲多数・・・文句なしに連続出場していい歌手だと思うのだが。
2016年の熊本地震の時も地元八代を襲った九州豪雨の時も選ばれてなかったなぁ。
「雨の慕情」「舟唄」の2大ヒットはもちろん「なみだ恋」「もう一度逢いたい」「おんな港町」などなど紅白で複数回歌っている名曲もたくさんあるのに。
石川さゆりが「天城越え」と「津軽海峡・冬景色」の無限ループでよく話題になるけど、
個人的には「雨の慕情」と「舟唄」の無限ループの方がいいのにと思う。
年越しの「舟唄」沁みるよね~なんて思っていたけど、世代的に1999年の一度だけしか見ていないことが判明。
それだけ強い印象を残してくれたってことだな。
最近は余白がない歌が多いけど、若者もたまにはこういう余白のある曲を聴きたいんじゃないかな。
だって疲れるもん、あんな言葉の洪水ばかりじゃ。演歌は余白だからね。
コロナ禍の2020年に芸能生活50年を迎え、去年は50周年記念ベストもリリース。
精力的に活動を続けている八代亜紀。
どういう力が働いているのかわからないけど、彼女が長年出れないのはおかしいね。
ジャニーズだとかアミューズだとか大手事務所とNHKの"癒着"が当たり前のようにSNSで叫ばれている時代。
裏側のパワーゲームが透けて見えるような紅白。そりゃダメでしょ。
2005年に行われた〈スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜〉みたいに密室政治ではなくオープンに開かれた紅白目指してほしいな。
まぁスキウタの時も上位に2曲選ばれた八代亜紀は出れなかったわけだけど。
もうそういうことはやめにしてほしい。エンタメからフラットな時代にならないとね。