今年、初蛍は連休明けにはもうそこにいた。
田んぼの間の水路の端、草の葉の先に微かに光る蛍。
あまりの微かな光に感動を覚えた。
本当に消え入りそうな生まれたての蛍の光。
なんとなくスピッツの「ホタル」が頭に流れた。
発売されたときはまーたスピッツは地味な曲出して、、と思った記憶。
でも、ちゃんと残っていたから思い出したんだろうなぁ。
まさに幻。
主張の強い真夏の蝉とはまた違う儚さ。
そこにいたんだ?となんとも控えめで。
青白いような黄色と黄緑の間のようなぼんやりとした輝き。
ずーーーっと見てられる。
淡い色とか好きになるよね。年を重ねるとね。
ハッキリしない曖昧な感じに惹かれるというか。
ちょっと老化が早いかな。