ブリティッシュロックとJ-POPを合わせ成功したthe brilliant green。通称・ブリグリ。
ボーカル・トミーこと川瀬智子のキュートな魅力も相まって一躍人気となりました。
現時点におけるブリグリとしてのラストリリースである「THE SWINGIN' SIXTIES」。
いわゆるセルフカバーベストアルバムです。 ♪ THE SWINGIN' SIXTIES - YouTube
アコースティックなアレンジになっていますが、元曲の良さは伝わると思います。
代表曲は「There will be love there -愛のある場所-」。
TBS系ドラマ「ラヴ・アゲイン」主題歌。それまで全編英語詞の曲を歌っていたブリグリ。サードシングルのこの曲で日本語詞を歌い、超ロングヒットを記録。ブリグリ大ブレイクとなりました。ちなみに主題歌ドラマは短縮打ち切りとなっています。
There will be love there -ainoarubasho
「冷たい花」。「There will be love there -愛のある場所-」のロングヒットの中リリースされたフォースシングル。重めのギターが印象的なダークな世界観でブリグリらしさを見せつけましたね。ボーカル・トミーの持つけだるさがかっこよさになっていたなぁ。
「Hello Another Way -それぞれの場所-」。2000年にリリースされたテンスシングル。
個人的には キタ━(゚∀゚)━!!!と思ったのだが、全盛期ほどの売上とはならなかった名曲。
JAL「2000ACTIVE 北海道」キャンペーンソング。爽やかで切ない旅立ちの歌です。
Hello another way -sorezorenobasho
「Blue Daisy」。2010年にリリースされたナインティーンスシングル。
全盛期のブリグリを彷彿とさせるセンチな美メロが印象的なこの曲。
現時点で最後のオリジナルアルバム「BLACKOUT」に収録されています。
最後は「A Little World」。このアルバムのために書き下ろされた新曲。
トミーはビジュアル的にもボーカル的にも衰えてないのがすごいと思う。
ロンドン、英国を愛しているのが十二分に伝わるミュージックビデオです。
the brilliant green - A Little World
ブリグリの曲はかなりファンタジー要素があり、スターやスカイやらトミー独特の感性で作られる詩の世界は全く色褪せず古くなることはないなぁと感じます。
個人的にはギターの松井君が2010年に脱退してしまったのがちょっと残念。
Tommy february6やTommy heavenly6としても活躍しているトミー。
ブリグリの火も消さぬように頑張ってほしいと思います。
the brilliant green complete single collection’97-’08
- アーティスト: the brilliant green
- 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: CD
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