卒業シーズンですね。今日も多くの学生さん達が卒業式を迎えたようです。
この3月でAV業界を卒業するあっきーこと吉沢明歩ちゃん。約16年間のAV女優生活を終えます。
同じ1984年生まれということもあり妙に感慨深い引退。
一昨年、昨年と多くの有名人の引退はあったけど、また違った感傷があります。
こちらは所属していたユニット"恵比寿マスカッツ"について語った記事。
sirabee.com
名言「私を窓辺に飾ってよ、いい花咲くよ」でおなじみの吉沢明歩ちゃん。
2008年、テレビ東京系深夜バラエティ番組『おねがい!マスカット』の企画「男性をシビレさせる告白の言葉」でのセリフでしたね。
吉沢明歩ちゃんも所属していた恵比寿マスカッツは、番組内で生まれたユニットでAV女優やグラビアアイドルを中心に結成されました。
メンバーの蒼井そらちゃん、麻美ゆまちゃん、川村りかちゃんなどとともに活躍しましたね。
お色気満載で時に体を張ったり時に大喜利をしたり果敢にバラエティに挑戦する彼女達はとても輝いていました。
恵比寿マスカッツは番組の人気とともに人気も高まり、その後CDデビューも果たしました。
ノンケでもないのになぜAV女優という存在に惹かれるのかと考えることがあります。
AV女優に限らずですが、いわゆる性産業に従事している女性に興味が沸くのです。
一概には言えませんが、こういうお釜は多いと思います。
正直、単純に男達に毎日のように抱かれまくりでうらやましいというのもあります。
だけれど、それだけじゃない。
結局自分がやれないことをしている人に惹かれているのかなと思います。
もし僕が女に生まれていたとしても、AV女優という仕事に飛び込めていただろうかと思うのです。
恐ろしいほどにすべてをさらけ出す仕事。
人が一番隠したい性という本能を前面に出すというまでにどれだけの覚悟があったのかと思うのです。
もちろん何も考えずに飛び込んで心身ともに傷ついてしまう女性も多いと聞きます。
綺麗ごとでは済まされないこともたくさんある仕事だろうと思いますが、人間が本能を抱えた生き物である以上必要な仕事でもあります。
そういう意味では尊い仕事なのだろうと思います。
こちらは彼女のロングインタビュー記事。
同世代として響くものがある、彼女の正直な言葉。そして、堂々たるその笑顔。
地道に目の前のことをやり続けていればどんな仕事でも輝く時が来るのかもしれません。
16年間いろいろメンテはしてるんでしょうが、ずっと変わらなかったあっきー。
もちろん僕はアッキーで抜いたことはなく男優さんのほうにお世話になってきたけど、
お疲れ様!と言わせてほしい。なんだかそんな気分なのです。