週末、阿蘇方面にドライブに行ってきました。
久しぶりに見た阿蘇山は中岳から白い煙を上げていました。
活火山の噴煙というのは鹿児島の桜島もそうですが
恐怖より大きな自然のパワーを感じられて好きなんです。
まぁ実際近くに住んでいたらそんな呑気なことは言ってられないのだろうけれど。
風が心地よい初夏のドライブ。
ドライブのお供は発売されたばかりの城南海ちゃんのベストアルバム『ウタツムギ』。
今回のベストアルバムのディスク2はカバーベストになっていて、
テレビ東京系カラオケバトルで披露された人気カバー曲を中心に収録した
既発のカバーアルバム3枚から厳選された14曲+新録1曲が収録されています。
城南海ちゃんに一番合っているのは「流星群」だと、感じました。
番組でも一番評判良かったかな。無難な「Time goes by」「ORION」辺りもいいんですけどね。
微かに声に乗ってくる情念的なものが鬼束ちひろちゃんに通じるところがあります。
収録カバー曲は他にも有名な曲ばかりなので年代問わず楽しめると思います。
THE BOOMの「風になりたい」も阿蘇の風を感じながらのドライブにピッタリでしたよ。
収録されたカバー曲の中で自分の中で新たに響いたのが中村中さんの「友達の詩」。
もう10年前のヒット曲になるんですね。性同一性障害をカミングアウトしているシンガーソングライターの中村中さんが歌っていたことでも注目されていましたね。
ヒットしていた頃は「友達なんていらないやい!」と若さもあって
遠ざけていたので正直そこまで響かなかったし気にしてた曲じゃなかったんです。
でも、今となっては薄いつながりでも保っておけばよかったかなって思います。
うん、"手を繋ぐぐらいでいい"。ホントにそうだよね。
- アーティスト: 中村中,浦清英
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: CD
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