YouTubeで元speenaのカナコさんのチャンネルを見つけた。
どうやら昨年から"カナコspeena"として活動を再開しているらしい。
セルフタイトルでもあるセカンドシングル「スピーナ」。
2000年の年末の空気を思い出すなぁ。榎本加奈子ちゃん主演ドラマの主題歌だったね。
これが一番知られてるんじゃないかなぁ。代表曲だよね。
2003年4月にリリースされたファーストアルバム『much much more!!』は名盤なんだけど、
その先行シングルだったフィフスシングル「タナトス」。これがまたいいんだ。
2003年の春、輝かしいキャンパスライフのスタートがうまく切れなかった頃によく聴いてた。
暗い?メンヘラ?かもね。でも、なんだかとっても心が落ち着いたのを覚えてる。
3ピースのギャルバンだったspeena。カナコさんの作る歌の寓話的な世界と
骨太のサウンドが混ざり合い当時から評価は高かったのに大ブレイクとはいかなかったね。
ちなみに2000年前後に活躍したshela、speena、shiina、SINBA、sunny-side upなどのsから始まる
女性アーティストのプロデューサーだったのが最近、離婚が判明した周防彰吾氏だった。
絶大な力を持つと言われる大手芸能事務所・バーニングプロダクション社長のご子息。
そういうこともあって金がかけれたのか音楽的センスがよかったのか
どのアーティストもかなりクオリティは高かったんだけど、
shelaが頑張っていたぐらいで全体的にはあまりパッとしなかったね。
shiina(椎名法子ちゃん)のスマッシュヒット「大きなあなた小さなわたし」にも
カナコさんが関わっていてかわいい曲だったよねぇ。
改めて一連の楽曲を聴き直してみよっと。