狩人。 - 球体通信

今から42年前の今日3月25日に発表されたのは、兄弟デュオ・狩人のデビュー曲であり、代表曲である「あずさ2号」。

特急あずさは、新宿と信州・松本を結ぶ特急列車の名前です。

旅情歌謡というのか、鉄道歌謡というのか。歴史に残る春の名曲ですね。

お二人とも若いけれど色気のある声です。兄弟ならではのハーモニーも素晴らしい。

作詞・竜真知子さん、作曲・都倉俊一さん。

ヘタクソだけれどカラオケでよく歌う昭和歌謡の一つです。熱唱できますよ。

最近「あずさ2号」に関するこんなニュースが。

どうやら発表翌年の1978年のダイヤ改正で"8時ちょうどのあずさ2号"は、一度は消えたものの2016年のダイヤ改正で復活していたようですね。

今回またダイヤ改正で消えてしまったということのようです。

時の流れの中で人の流れも大きく変わっていくものですからしょうがないんでしょうね。

昭和歌謡的"泣き"のメロディーがたくさん詰まった狩人のファーストアルバム。

あまり明るい曲調の曲はなくて落ち着いた本格歌謡曲って感じです。

男性歌手が"男にすがる女"を歌うっていう構図がなんか好きなんですよね。

鉄路の「あずさ2号」のヒットを受けて作られたのか？航路のこの「滑走路」もいい曲。

その他の作品もアップされてるようなので豊かな時代の歌謡曲に触れてみてはいかがでしょうか。