1991年4月に放送がスタートしたアニメ『少年アシベ』。毎週木曜日必ず見てました。
僕は当時小学1年生でした。アシベも小学1年生の設定ということで同級生だったんですね。
全然知らなかったんですが、現在も『少年アシベ Go!Go!ゴマちゃん』として
タイトルは変わっているもののアニメの放送自体は続いてるようです。
個性豊かな登場人物たちが織り成すちびまる子ちゃん的お話だった『少年アシベ』。
考えてみたら自宅でゴマフアザラシ飼ってるのもおかしいし、
ネパールの子の関係からイエティ(雪男)が出てきたりかなり突拍子もない内容でした。
まぁ何と言ってもゴマちゃんという大人気キャラクターを生み出した作品として
今後もずっと残っていくアニメでしょうねぇ。
ゴマちゃんの活躍がなければ後の"タマちゃん騒動"なんてことも起きなっただろうし。
ゴマフアザラシのキュートさを全国的に知らしめた功績は計り知れません。
そんな『少年アシベ』オープニング曲となった田村英里子さんの「リトルダーリン」。
英語の発音もいいし伸びのある歌声もとっても素敵です。
この曲を聴くとアニメのオープニング映像がすぐ鮮やかに蘇りました。
確か丸い地球の上に人類みんな友達みたいな感じでアシベ達が手をつないでいたような。
ワクワクするけどちょっとせつないメロディーがいいですね。そして、サビの歌詞深いわ。
こちらもオープニング曲となった「まかせて!チン・トン・シャン」。
こういう意味のない歌詞のアニソン減りましたね。実に嘆かわしいことです。
サウンド的にはバブリーですが、中身は昭和のノリでいい感じです。
"それがあればね、コッコッコケッコー!"だと思ってたら微妙に記憶違いでした。
でも、ホントになつかしいな~。
僕の中では綺麗な正統派アイドルというイメージです。
あとカレンダーでふんどしスタイルになってたイメージ。
90年代初頭のあの頃って宮沢りえさんもふんどしヌードになった後、
ヘアヌード写真集『Santa Fe』を発表し空前の大ヒットを記録したりしてましたね。
そういう流れもあって脱がされたんでしょうが、そんな感じじゃないんじゃない?って子供ながらにカレンダーの写真を見て思いましたね。
実力派ほど生きにくいという日本の芸能界。田村英里子さんは今アメリカ在住なんですね。
ハリウッドデビューも果たして向こうの人気ドラマや映画に出ていたのは知っていましたが、その後はいろいろ思うところがあったようで。
でも、現在は充実して過ごされているようで何よりです。
こちらが記事の中で紹介されている田村英里子さんの「Sukiyaki」。
加工され過ぎてるのが気になりますが、素敵な歌声は健在ですね。
『今でも歌は大好きです』という発言はファンの方にとってはすごくうれしいでしょうね。
たまに日本に帰ってきて歌ってもいいんじゃないでしょうか。
その時はぜひ『少年アシベ』の曲も歌ってほしいものですね。