テレビプロデューサーでライターの鎮目博道さんの記事が2つ続けてバズっていた。
どちらも今の大手メディアの報道への違和感を書いた記事。
2年前にテレビを売って今はほとんど見ることのない僕にもSNSを通じて
なんかおかしいよねって空気は伝わってきている。
誰でも違和感を正確に言葉にできるわけではないから、
大手メディアの裏側も知る人がこういう記事を書いてくれるのはありがたいと思った。
どちらも納得で日本ヤバいと思える内容だったけれど、
気になったのは2つ目の記事にワイドショーの役割が書いてあったこと。
ニュース番組でできないことをやるのがワイドショーということだ。
そういえば昔のワイドショーって結構何でも流してておもしろかったよねぇ。
あの映像は92年で小学2年生だったけど、外にも遊びに行かずずっとテレビ見ていた子だったから。
桜田淳子、山崎浩子、飯星景子、あたりはかなり時間割いてやってたよね。
で、95年にはオウム真理教でしょ。
ジャーナリストの江川紹子や有田芳生がコメンテーターとして大活躍してたね。
カルト問題というなかなかヘビーな話題も普通にやってたんだ、25~30年前は。
芸能ネタも本当におもしろかったなぁ。
芸能リポーターに追われる方はたまらなかっただろうけどね。
ミッチー・サッチー騒動ぐらいがピークかな。
で、叶姉妹が出てきた2000年頃を最後にワイドショー見なくなったなぁ。
なんとなくワイドショーの元気がなくなってきたのを感じたのかもしれない。
いや、日本という国自体の元気がなくなってきたのかもしれないな。
もはやどっちが先かはわかんないけど、あの頃のワイドショーはおもしろかった。
それだけは確か。
フジテレビのかつてのワイドショーレポーターがやってるYouTubeチャンネルもあるから、
当時のワイドショーの空気の一端を感じてみるのもいいかもしれない。